最終更新日:平成17年3月31日 

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七尾城跡

国指定史跡 昭和9年12月28日指定

七尾城跡
  室町・戦国時代
  七尾市古府町・古屋敷町・竹町(七尾市管理)
  指定面積 6万3679.32平方メートル

 七尾の市街地の南東方約5km、標高約300mの通称城山一帯に広がる中世山岳城。室町時代能登畠山氏の居城として築かれたが、築城年代を示す記録はない。能登の守護職が畠山本家から分かれて、庶流である能登畠山氏として確立をみた満慶のころ(応永年間)と推定される。以後、天正5年(1577)に上杉謙信の攻撃を受けて落城するまで、約170年間にわたって、畠山氏による領国支配の本拠となる。この間に、積極的に京風文化を受け入れていることもよく知られている。

 七尾城跡は郭・石垣・土塁・堀など、遺構の保存状態のよい中世城郭跡として著名であり、通称本丸・二の丸・三の丸・西の丸・調度丸・遊佐屋敷・長屋敷・温井屋敷・桜の馬場などが中心となる。しかし、ここ10年来の現地踏査で、木落川から大谷川にかけての谷筋や尾根筋に多数の遺構群が分布し、その広がりは、山麓部にまで達していることが確認されている。史跡範囲の追加指定も検討されている。
 昭和60年「石川県の文化財」より

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