最終更新日:平成17年3月31日

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チカモリ遺跡

国指定史跡 昭和62年2月23日指定

チカモリ遺跡
 縄文時代後期〜晩期
 金沢市新保5-47(金沢市管理)
 指定面積 4456.17平方メートル


 金沢市新保本町は、旧の石川郡押野村字八日市新保であり、「チカモリ」は町並北側の小字名である。遺跡は手取扇状地の扇端にあたる7.5m等高線の東辺の一角を占め、昭和29年(1952)の発見・発掘以来、縄文時代の後期中頃から晩期の終わり頃まで続いた大集落跡として、また、晩期前葉の「八日市新保式土器」標式遺跡として知られている。
 土地区画整理事業に先だって行われた昭和55年(1980)の調査で、集落内を蛇行しながら流れる大溝とその付近から、多数の木柱が検出された。木柱をともなう遺溝に、径80cm前後の半割りしたクリ材を、切断面を外側に向けて並べた、直径7mばかりの円形巨大木柱列遺溝が発見され、普通の巨大家屋跡とも異なることから、その用途・機能をめぐって、さまざまな論議がなされ、注目されている。
 遺跡の中心部は史跡公園に整備され、収蔵展示庫も近く建設される。
 昭和60年「石川県の文化財」より

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