金沢縄文文化館(仮称)整備事業                  


             金沢市文化財保護課 埋蔵文化財センター




1.目的 
 日本初の環状木柱列が発見された縄文時代の国史跡チカモリ遺跡の出土柱根及び縄文時代の高度な
工芸技術を示す中屋サワ遺跡出土品を適切に管理し公開するため、埋蔵文化財センター1階を改修して
「金沢縄文文化館(仮称)」
を設置する。
    
*H26年度中に中屋サワ遺跡出土品が、国の重要文化財(考古資料)に指定される予定


2.経緯・背景
 白山市、野々市市にまたがる周辺地区は、古代の国史跡や重要文化財が密集する歴史ゾーンである
ため、古代の里(仮称)として3市連携による歴史遺産の活用を図る。本事業はその核となる施設を整備
するものである。



3.内容
  金沢縄文文化館(仮称)整備工事
   平成25年度の実施設計に基づき、埋蔵文化財センター1階の改修工事に
   着手する。(展示室 240u、特別収蔵庫 60u、平成27年秋の開館を予定)

  
 
金沢市埋蔵文化財センター(H9.4設置)
  
    所在地 : 金沢市上安原南60
       建物概要: 鉄筋コンクリ−ト2階建て 916.75u(建築面積)


秋常山古墳群保存整備工事竣工式の様子秋常山古墳群保存整備工事竣工式の様子

      展示室イメージ鳥瞰図            展示室シンボル展示イメージ図

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