最終更新日:平成17年3月31日

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雨の宮古墳群

国指定史跡 昭和57年10月12日指定

雨の宮古墳群
 古墳時代前期
 鹿島郡中能登町能登部上・西馬場(中能登町管理)
 指定面積 7万9045平方メートル


 巴知地溝帯を眼下に見る眉丈山、通称「雷が峰」(標高約185m)を中心とする尾根筋に立地する古墳群。前方後方墳1基・前方後円墳1基・円墳29基からなる。
 1号墳は、2段築造の前方後方墳(全長約70m)で、墳丘全面が葺石で覆われる姿は偉観である。前方部の一部が社殿建立のため削平されている以外は墳丘の変形はほとんどなく、竪穴式石室と推定される内部主体は完存しているものと思われる。2号墳は、自然地形をたくみに利用した2段築造の前方後円墳(全長約70メートル)で、1号墳同様葺石をもつがややまばら。墳丘の崩れはなく、きわめて整美な能登最大最古の前方後円墳である。
 この2基の大型古墳を盟主とする本古墳群の造営年代は、立地・墳丘形態などから、古墳時代前期後半(4世紀後半〜5世紀初頭)と考えられている。
 昭和60年「石川県の文化財」より

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